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「小資本」から始める株式投資 ~私が10万円で学んだこと~
「株って、やっぱりお金がある人がやるものでしょ?」
そう思っていませんか?
実は私も、最初に株を始めたときの資金はたった10万円でした。
「この10万円が、なくなっても勉強代だと思えばいい」
そう自分に言い聞かせて、一歩踏み出したのです。
大切なのは「金額の大小」じゃなく「学び方」
資金が少ないからこそ、学ぶ姿勢が本気になりました。
特に意識してきたのは、以下の3つです。
- ① 銘柄選定(どの会社を買うのか)
- ② 買うタイミング(いつ買うか)
- ③ 売るタイミング(どこで手放すか)
この3つを徹底的に学び、実践してきました。
「利大損小」のトレードを意識して
もうひとつ、意識していたことがあります。
「利大損小」――利益は大きく、損は小さく。
たとえば、ある銘柄で5,000円の利益が出るまで待てるのに、
含み損が出ると3万円も耐えてしまう…。
これは多くの初心者さんがやってしまう失敗です。
でも私は、「損を早く切ること」「利益は伸ばすこと」を習慣にしました。
小さな資金こそ、1回1回の売買が大切なんです。
「小資本」だからこそ、育つ投資の力
私が10万円からスタートした理由はただひとつ。
「最初から大きな金額で失敗したくなかった」からです。
人間は、減ったときのほうが強く記憶に残ります。
だからこそ、小さな額で「感情のゆれ」や「判断ミス」を経験することに意味がありました。
そして徐々に、資金を増やしながらスキルも育ててきました。
未来を見つめる「お金との向き合い方」
私は、小さなサロンを20年経営してきました。
コーチングも個別で15年、たくさんの人の心に寄り添ってきました。
そんな中で、株の勉強を始めた理由のひとつが「将来への不安」。
でも今は、「お金を得るため」から「誰かに喜ばれる力にしたい」に変わりました。
だからこそ、同じように不安を感じている方に、
「小資本」でも大丈夫。
最初の一歩にこそ、価値がある。
そんなメッセージを伝えていきたいと思っています。
Wasako